カラコンは水分を保持しやすいですか?
ファッションに合わせてカラコンを装着し、オシャレを楽しむ人も多いのではないでしょうか。
目力アップのために、オフィスや学校でナチュラル系のカラコンを装着する人もいるでしょう。
イメージアップするオシャレなカラコンにも、注意点があります。
それは乾燥です。
乾きやすい場所で使用することで、装着中に乾燥しストレスを感じる事もあります。
ただ、各メーカーでそれぞれの商品が乾きにくくなるように、工夫がされています。
工夫の内容は、保存液に保湿成分を使用していたり、水分を溜め込みやすくするレンズが使われいたり、商品により異なります。
また、カラコンには、それぞれの含水率があります。
大きく分けると高含水率、低含水率の2タイプです。
高含水率は水分を含む比率が高く、低含水率は比較的低くなります。
高含水率はしっとりとした使用感が利点ですが、時間が経つにつれて乾きを感じやすくなるというマイナス点があります。
低含水率は、水分の蒸発を感じにくく安定した見えかたが続くのが良い点です。
水分を保ちやすいかという点では、乾きを感じにくい低含水率が有利になりますが、高含水率がつけ心地が良いと感じる人もいて、低含水率が合うと感じる人もいます。
自分が快適と感じる使用感は、やはり装着してみなければ分かりません。
カラコンの装着感は快適性につながるので、事前に試しておくのがベタです。
決められた装着時間中、自分がストレスがなく気持ち良く過ごせるタイプを選定しましょう。
乾きを少しでも抑えるために、できるだけ乾燥しやすい場所を避けるのがベタです。
特にエアコンの風が当たりやすい場所は注意が必要です。
また、まばたきの回数が少ないと、乾燥しやすくなります。
乾燥を抑えるためにも、まばたきを意識しましょう。
そして、洗浄を繰り返して使うレンズの場合、保管方法を気をつけましょう。
乾燥しやすい場所で管理したり、ケースのふたがしっかり閉まっていないと水分が蒸発してしまいます。